人間の免疫メカニズム(1)サイトカイン

インフルエンザウィルスが体内に入り込み、増殖を開始するまでのプロセスは前述ししましたが、インフルエンザウィルスに乗っ取られてしまった細胞も黙ってやられているわけではありません。

人間の細胞は、細菌やウィルスなどによって、被害をうけると、

〝サイトカイン〟

と呼ばれるタンパク質の一種を分泌します。

このサイトカインというのは、細胞の

〝SOSサイン ヽ(´Д`)ノ〟

であり、このサイトカインが分泌される事で、体内の免疫機能の〝スイッチ〟が入るわけです。

サイトカインが分泌されると、まず周囲の細胞が反応し、最初に現れる現象は〝炎症〟になります。
----- EXTENDED BODY: いわゆる〝腫れ〟という症状ですが、具体的には発熱とウィルスに侵された細胞付近の血管を拡張させる、という現象が起きるわけです。

炎症を起こす事によって血管が拡張されるのは、実際に人間が体内に侵入した細菌やウィルスといった〝異物〟を攻撃・駆除するのは、血液に含まれる

〝白血球 _φ(・・ )b〟

と呼ばれる細胞で、この白血球をウィルスに侵された細胞付近に、効率よく集める為血管が拡張すると言われています。

血液に含まれる〝白血球〟というのは1種類ではなく、その役割によって数種類に分れており、それぞれの特性を活かして、人間の体内から、細菌やウィルスなどの〝異物〟を攻撃・駆除するわけです。

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