湿度が高いとインフルエンザが感染しにくい理由
大気中に漂うインフルエンザウィルスは、24時間程度感染力を保ち続け、それ以上の時間が経てば分解してしまいますが、これは〝ウィルスの寿命〟としては比較的短い方です。
この大気中に漂うインフルエンザウィルスに感染しないために、室内の湿度を上げるという予防法がありますが、それは
〝インフルエンザウィルスが高温多湿に弱いというわけではない (∪_∪)b〟
らしいのです。
ウィルスというのは〝生き物以前のタンパク質の塊〟で、湿気と乾燥のどちらが苦手かといえば、
〝乾燥したウィルスは分解してしまう _φ(・・ )b〟
のですから、当然湿度は高いより、低いほうが大気中のウィルスは早く死滅します。
にもかかわらず、インフルエンザの予防に室内の湿度を上げる事が効果的なのかといえば、
(1)乾燥した空間より、湿度の高い空間の方が、咳やくしゃみの飛沫範囲が狭い
(2)乾燥した空気の中では、人間の喉の組織が傷つき易く、ウィルスが入り込みやすい
というふたつの理由があるからです。
----- EXTENDED BODY: 咳やくしゃみというのは、結構広い範囲に飛沫を撒き散らしますが、大気中の湿度が高いと飛沫があまり飛び散らない事がわかっています。
ですから、飛沫に混じったインフルエンザウィルスはすぐに低いところに落ちてしまい、人間の口や鼻といったインフルエンザウィルスが体内侵入できる〝高さ〟まで届かない為に、結果的に湿度の空間ではインフルエンザの感染力は落ちるわけです。
また、湿度の低い環境というのは人間にとっても〝快適な環境〟とは言えず、乾燥した空気は口や鼻、あるいは喉の中の粘膜細胞を痛めやすく、インフルエンザウィルスをはじめとする細菌の侵入を許しやすくしてしまいますので、健全な粘膜免疫を保つ為にも、
〝室内の湿度を保つ事は必要 ( ´∀`)b〟
たという事になります。
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