弱毒性と強毒性って何?
†新型インフル†に関係する報道で、もっとも誤解の多い解説をしているのが、この
†強毒性・弱毒性†
というキーワードです。
このレポートをはじめから読んでいる方なら判ると思いますが、
†インフルエンザウィルスそのものに、細胞を壊す「毒」を分泌する機能はない _φ(・・ )b†
という事が忘れてはならないポイントです。
----- EXTENDED BODY: インフルエンザに罹って起きる、高熱をはじめとした咳やくしゃみ、あるいは全身の倦怠感などの諸症状は、全て
†人間が免疫機能をフルに活動した時に起きる副作用 (∪_∪)b†
で、インフルエンザウィルスが文字通り†毒素†を出しているわけではありません。
インフルエンザの†毒性†というのは、
†どの程度体内で増殖するか? ( ̄〜 ̄)†
という事が基準になります。
季節性インフルエンザや†新型インフル†が、†弱毒性†といわれる所以は、これまでインフルエンザの感染メカニズムで紹介してきたように、喉や気管支内、あるいは腸内の粘膜細胞にしか侵入出来ず、結果的にその範囲でしか増殖しないので、このインフルエンザが原因で多臓器不全を起こして死に至るケースは稀なのです。
ところが†強毒性†として恐れられている†新型トリインフルエンザ†は、
†他の細胞にも侵入して、全身で増殖する ( ̄□ ̄;)!!†
という特性を持っています。
普通のインフルエンザウィルスは、細胞に侵入する為には、喉や気管支内、あるいは腸内の粘膜細胞にある特定の酵素を利用しなければならないのですが、†新型トリインフルエンザ†はそうした酵素を利用しなくても、細胞に侵入する特性を獲得してしまった為に、血液に紛れ込んで全身に広がり、肺をはじめとした心臓や腎臓、はては脳細胞にまで侵入して増殖をはじめてしまうわけです。
ただ、この†新型トリインフルエンザ†は、現在のところ
†「フェーズ3」から「フェーズ4」に移っているかどうか? というレベル†
で留まっています。
その理由のひとつとしては、
†あまりに強毒なために、宿主が他の生物に感染を広げる前に死んでしまう (-_-;)†
のではないかとも言われていますが、そんな恐ろしい病気がなぜ生まれるかというと、
†突然変異†
と言われる自然現象があるからです。
(C) 2009 新型インフルエンザを正しく怖がる方法